山海塾
『降りくるもののなかでーとばり』
舞踏カンパニー・山海塾が14カ国37都市で上演を重ねてきた代表作を1975年の創設以来初めて但⾺地域で上演。数億光年の時を経て地上に降り注ぐ太古の星の瞬き…虚空と虚空のあいだに静かにゆらぐ「とばり」。宇宙は静かに流れつづける。
昭和初期のモダン建築が数多く残る豊岡の市街地から、温泉街の城崎といった豊岡市の特徴的な7エリアに加えて、今年から養父市、香美町も演劇祭の会場に。それぞれに個性あふれる9つのエリアを巡りながら、多彩な舞台表現に触れられる演劇祭です。
公式プログラムは13団体15演目。国際的な芸術祭でも話題のパフォーマーから、ヴェネチア国際映画祭で発表されたVR作品、地元に取材した演劇作品にダンス、古典芸能、ストリートパフォーマンスまで、バラエティ豊かなプログラムが揃いました。さらにフリンジプログラムとして、30を越える団体が劇場を飛び出して、さまざまな場所を会場として演劇祭に参加します。
山海塾
『降りくるもののなかでーとばり』
舞踏カンパニー・山海塾が14カ国37都市で上演を重ねてきた代表作を1975年の創設以来初めて但⾺地域で上演。数億光年の時を経て地上に降り注ぐ太古の星の瞬き…虚空と虚空のあいだに静かにゆらぐ「とばり」。宇宙は静かに流れつづける。
ヌトミック
『ぼんやりブルース』
私はぼんやりと、1920年のNYで録音されたメイミー・スミスのレコードを回しはじめた。事実とフィクションからなる言葉、ときに生演奏を織り交ぜながら、ヌトミックが上演する新作パフォーマンス作品。
Platz市民演劇プロジェクト
『豊岡かよっ!』
2020年に初演、好評を博した本作は、南河内万歳一座の内藤裕敬が豊岡1市5町の合併を題材に書き下ろしたもの。
市民の声や当時を取材した情報を織り交ぜながら、新市名決定に至るフィクションながらもリアリティある作品に!
豊岡演劇祭は、幅広く先進的なプログラムを大小の劇場で上演するだけでなく、神社の境内に設けられた木造の農村舞台、明治時代に開館した芝居小屋をはじめ、広場、公園、河川敷、空き店舗など、土地の魅力を再発見するような会場の発掘にも力を入れています。また、開催エリアが広域にわたるため、会場間を移動するモビリティの実験も演劇祭と連動して実施。文化芸術を通じたまちづくりを進めながら、世界に通じる持続可能な演劇祭を目指しています。