とゞ兵
『Arts & Events Todohyo』
Program/Event
豊岡演劇祭は「観光」と「舞台芸術/アート」を連動させて開催される芸術祭として、観(光)客がアーティストたちの作品や表現に触れるのと同時に、この地域の自然や文化、人々に触れることが意図されています。
では、この芸術祭に参加している、もう一方の観光客であるアーティストたちは、ここで一体どのような体験をし、何を思考しているのでしょうか? 普段の生活を行う場所を離れ、日常とは異なる環境で作品を創作し、未知の観客に向けて発表することは、アーティストや作品にどのような意味や影響をあたえる(あるいは、あたえない)のでしょうか?
このミーティングポイントは、滞在型の創作施設である城崎国際アートセンター(KIAC)に芸術祭参加アーティストをゲストとして迎え、その体験や考えを、観(光)客や他のアーティストたちと共有し、互いに交流することを試みる、ゆるやかなプラットフォームです。
「観光」の魅力というのは、あらかじめ計画していることだけではなく、予期せぬ出会いにもあるような気がします。ふと道を尋ねた人が親切に案内してくれたこと、偶然入った喫茶店のコーヒーが予想外においしかったこと、ゲストハウスで一緒になった人と仲良くなれたこと、など。忙しく会場や作品を回るだけでなく、お茶でも飲みながらじっくりとアーティストたちの声に耳を傾けてみませんか。もしかしたら案外そんなところにこそ、「観光」や「アート」の意味を見出すことができるのかもしれません。
9/19(月)15:00-17:00 セッション1:武本拓也/「レジデンス/フリンジの視点から、演劇祭前半を振り返る」
9/22(木)16:00-17:00 セッション2:市原佐都子/「蝶々さんと旅をして」
9/23(金)17:30-19:30 セッション3:竹中香子/「もう一度来たくなる」
9/25(日)18:00-21:00 セッション4:参加者全員で/「豊岡演劇祭2022」を(勝手に)振り返る
セッション1:「レジデンス/フリンジの視点から、演劇祭前半を振り返る」
ゲスト:武本拓也
セッション2:「蝶々さんと旅をして」
ゲスト:市原佐都子
セッション3:「もう一度来たくなる」
ゲスト:竹中香子
セッション4:「豊岡演劇祭2022」を(勝手に)振り返る
ゲスト:豊岡演劇祭参加アーティスト、観客・観光客のみなさん
セッション1-3:2時間程度
セッション4:3時間程度
※終了時間は変更になる可能性があります。途中参加/途中退出可
無料(予約不要)
「豊岡演劇祭2022」参加アーティスト&観(光)客のみなさんへ
このミーティングポイントは、緩やかなトピックにもとづいてゲストアーティストと参加者で意見交換を行うことを目的としています。よろしければ気軽にお立ち寄りいただき、みなさんの演劇祭での経験やご意見を共有ください。
ご参加お待ちしています。