イベント開催制限緩和に対する演劇祭の対応についてのお知らせ
豊岡演劇祭第一週目が無事に終わりました。豊岡市民の皆様、お客様、関係各位のご協力に感謝申し上げます。
豊岡演劇祭は、今後も、新型コロナウイルス感染症対策に最大限の注意を払いながら遂行して参ります。
さて、これまで本演劇祭は、内閣府の示したガイドラインに従い、すべての会場での入場者を定員の50%以下としてきました。そのため、ほとんどの会場で早々に完売となり、多くのお客様にご不便もおかけしてきました。
報道にもあります通り、9月19日(土)をもって、この制限は撤廃となり、声援などを伴わない劇場、音楽ホールなどにおいては、定員の100%の入場が可能となります。すでにお客様から、チケット発売の再開についてのお問い合わせもいただいております。
しかしながら豊岡演劇祭では、原則として引き続き50%の枠を守って公演を続けたいと考えております。
マスク着用の上、一定方向を向いて会話を交わさない「鑑賞」については、科学的にも安全性が実証されるデータが多く示されております。しかしながら観劇をしていただくお客様の「安心」のために、いましばらく50%条項を遵守していきたいと考えました。
ただし、お子様をお連れのご家族や、サポートを必要とする障がいを持ったお客様などは、特に一席を開けていただく必要はなく、隣り合って座っていただいてかまいません。
野外での上演も多いことから、椅子の配置など、会場ごとに柔軟性を持って対処させていただきますのでご了解ください。
引き続き、多くの皆様に豊岡演劇祭を楽しんでいただければと願っております。
豊岡演劇祭2020フェスティバルディレクター 平田オリザ
感染症対策については、こちらも併せてご覧ください。
https://toyooka-theaterfestival.jp/
https://toyooka-theaterfestival.jp/wp-content/uploads/2020/09/0907.pdf