プログラム・イベント

Program/Event

プログラム・イベント

[program]

『但馬づくしの講談会 於出石永楽館』

てんらんかい

出石

  • 会場は芝居小屋
  • 新作も古典も
  • 講談

日時

9/11(土)一部11:00/二部14:30

構成・総合演出

天明留理子

作品
クレジット

演目:「大石理玖物語」「植村直己物語」「仙石権兵衛秀久」「出世の白餅」「真田幸村大坂入城」他

出演:旭堂南陵(きょくどうなんりょう)一門
旭堂小南陵、玉田玉秀斎、旭堂南慶、旭堂みなみ、旭堂南照、旭堂南桜、
旭堂南春、旭堂南鈴、旭堂南遊、旭堂南明、旭堂南風、旭堂南璃
※出演者、演目は一部変更の可能性がございます。

講談台本:四代目旭堂南陵 他
構成・総合演出:天明留理子
所作指導:西川一右
制作広報協力:井上雅祥、山藤貴子
照明:伊藤泰行
舞台監督:中西隆雄
協力:大阪講談協会
企画制作:てんらんかい

上演時間

一部、二部ともに150分(予定・休憩あり)
※途中入場・退出可

料金

前売一般:2,000円
当日一般:2,500円
前売U25・障がい者:1,500円*
当日U25・障がい者:2,000円*
一部二部通し券:3,500円(前売のみ)
高校生以下:無料*
*当日要証明書提示

※二部の上演終了後、バックステージツアーあり
※未就学児入場可(保護者の膝上での観劇については、ご予約不要です。座席が必要な場合には、
高校生以下の無料チケットをご予約ください)

お役立ち

※バックステージツアーは、一部のチケットをご購入されたお客様もご入場いただけます。
二部終演後、受付にてチケットをご提示の上、ご入場下さい

兵庫に生きた上方講談会の重鎮・四代目旭堂南陵(きょくどうなんりょう)が昨年7月に急逝。講談界は大きな宝を失った。生前「いつか永楽館でやりたい」と何度も口にした師匠の思いを受けた弟子が集結し、仙石秀久、藤堂高虎、大石理玖から植村直己まで、但馬ゆかりの人物の新作・古典講談をちりばめながら、豊臣秀吉、真田幸村など誰もが知る戦国武将の話もはさみ、初めての人にもわかりやすく語る講談会。
講談は、その源をたどれば平安時代という伝統話芸。匿名性の高い市井の人々の身近な話が多い落語に対し、講談は史実に基づき地名年代を明確にして語るのが原則だ。聴けばきっと地域の歴史とゆかりの人物に思いを馳せ、その地の魅力を再発見するに違いない。 十数演目を一部と二部に分け(入替制)で上演する。

 

Profile

てんらんかい
俳優としても講談師としても活動する天明留理子が主宰するユニット。 現代演劇と古典芸能の融合などジャンルや言語を超えた実験劇でミニマルな舞台作品を発表している。

天明留理子
円・演劇研究所を経て劇団青年団に入団。以降『ソウル市民』『東京ノート』『隣にいても一人』などへの出演の他、他劇団への出演も多数。レトル所属の俳優として映像作品にも出演している。2001年、大阪弁の勉強のために通い始めた上方講談 四代目旭堂小南陵(当時)の講談塾で講談の魅力にはまり、2018年3月正式に入門。四代目旭堂南陵一門の講談師、旭堂南明として活動を開始。同年8月には、青年団+豊岡市演劇プロジェクト「講談に彩られた一人芝居 大石りく物語」を出石永楽館にて上演。

文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業