Toru Iwashita Improvisational Session with UMEZU Kazutoki
“Be all ears”
岩下徹
国際的な舞踏カンパニー「山海塾」舞踏手。ソロ活動では「交感(コミュニケーション)としての即興ダンス」の可能性を追求。石井満隆に即興を学び、83年ソロ活動開始。かつて精神的危機から自らのからだを再確認することで立ち直ったという経験を原点とするソロダンスは、等身大のからだひとつで立つことから始まり、場との交感から生まれる即興として踊られる。1989年より滋賀県の湖南病院精神科などでダンスセラピーの試みを、また各地で障害の有無を問わないワークショップを継続して実施中。
梅津和時
70年代NYのロフトシーンで活躍、帰国後「生活向上委員会大管弦楽団」でブレイク。「D.U.B.(ドクトル梅津バンド)」でヨーロッパで人気を得ると共に、RCサクセション、忌野清志郎のサポートとしてロック界にも広く知られる。欧米~アジアの音楽とも出会い、現地ミュージシャンと共演を重ねる。日本で初めてのクレズマバンド「ベツニ・ナンモ・クレズマー」を主宰し、現在の「こまっちゃクレズマ」に繋がる。劇伴や映画音楽も手掛けるほか、詩やダンス、舞踏等とのコラボレーションも多い。