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公式プログラム

うみやまむすび版『愚かなるものたち 宮沢賢治短編集』

JR西日本「うみやまむすび」× 芸術文化観光専門職大学 × 穴迫信一/ブルーエゴナク

原作:宮沢賢治
上演台本・構成:穴迫信一

エリア

  • 城崎
  • 香美

会場

JR山陰本線(城崎温泉駅、佐津駅、香住駅、餘部駅)

日時

9/23(水・祝)
9/24(木)
9/25(金)

上演言語

日本語

山陰海岸を望む列車に揺られて
にぎやかで切実な宮沢賢治の世界へ

銀河鉄道ならぬ、小さな鉄道「うみやますび」に、宮沢賢治の物語の登場人物たちが乗り合わせます。ただし彼らはどこか変わった者ばかり。プライドばかり気にして網にかけた餌たちを食べずに腐らせてしまう蜘蛛。褒められて得意げになっているうちに、取り返しのつかない過ちをおかしてしまうウサギ。そして正直な心を持ちながら嫉妬の炎に焼かれてしまう土神。彼らに共通するのはその「愚かさ」であり、それはわたしたちにもきっと同じ部分があるはずです。本作は「銀河鉄道の夜」をベースとしながら、賢治作品の中で死にゆく登場人物(動物)たちが乗車し、自身の愚かさをユーモラスに語る作品です。複数の短編のコラージュやキャラクター引用のもと、切実でありながら賑やかな旅が始まります。

対立や分断が深まり、誰もが他者を裁き、自分の正しさの中だけで判断してしまうことが増えているように感じられる今日において、自分自身の、ひいては人間そのものの「愚かさ」を省みるための作品です。

クレジット
主催:豊岡演劇祭実行委員会
企画制作:一般社団法人COs
協力:西日本旅客鉄道株式会社、株式会社 日本旅行
撮影:岩原俊一
撮影:岩原俊一
穴迫信一

劇作家・演出家。ブルーエゴナク代表。公益財団法人セゾン文化財団セゾン・フェローⅠ。THEATRE E9 KYOTO第3期アソシエイトアーティスト。J:COM北九州芸術劇場ローカルディレクター。主な仕事に北九州芸術劇場『Re:北九州の記憶』(2012-)ロームシアター京都『岡崎地域をガイドする』(2020)KYOTO EXPERIMENT2024『スタンドバイミー』(2024)

ブルーエゴナク

福岡県北九州市をはじめ東京・京都など複数の活動拠点を持ち、全国各地にて滞在しながら作品を製作。都市モノレール、海辺、商店街など劇場以外での演目も多数。リリックを組み込んだ戯曲と、発語や構成に渡り音楽的要素を用いた演出手法が特徴。近年の創作テーマとして「現在の生を乗りこえるための死と未来ついて」を掲げ、悠久の時間をそこにある多くの死とともに語るべく作品を制作する。 

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