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『関係としての演劇』

⻄田悠哉

⻄田悠哉 コメント
豊岡には良い思い出が沢山あります。
初めて行ったのは、無隣館4期生の合宿の際でした。
その後はスタッフとして豊岡演劇祭に何度か参加し、昨年は初めてフリンジの場で自分の作品を発表しました。昨年末には演劇人コンクールでもお世話になりました。

行く度に感じることは、文化と自然、伝統の独特の共生の仕方です。
ここまで「演劇」という言葉がカジュアルに根付いてる地域も珍しい一方で、当然そこには摩擦もあると思います。
これまではあくまで「ゲスト」として見えていた側面が、今回の滞在の機会を通して、新たな豊岡の姿に出会い直す機会になればと思います。

プロフィール

西田悠哉 1993 年生まれ、東京生まれ富山育ち。
劇作家・演出家。アートコミュニティスペース KAIKA 芸術監督。 2015年に「劇団不労社」を旗揚げ、以後代表として殆どの作品の作・演出を務める。

ハイカルチャーとローカルチャー、恐怖と笑いをハイブリッドに掛け合わせながら、現代社会に潜む歪な人間模様を滑稽かつグロテスクに描く作劇を特徴とする。近年は集団農場やブラック企業などのムラ社会的な閉鎖コミュニティを舞台とした「集団暴力シリーズ」に取り組むほか、実験的枠組として「FLOW series」を展開。

京都大学大学院 人間・環境学研究科 在学。 ⻘年団 所属。

豊岡演劇祭 2024 に『悪態 Q』(豊岡公演)で参加。 2024年に発起人として“関西舞台芸術シーンの再興/再考”を軸とした運動体「西陽〈ニシビ〉」を始動、プロジェクトメンバーとして活動。 主な受賞歴として、関西演劇祭2021 ベスト演出賞、若手演出家コンクール2022 優秀賞のほか、演劇人コンクール 2024 にて『マッチ売りの少女』(作:別役実)の演出の成果により最優秀演出家賞および観客賞を受賞。 団体として、第2回 関西えんげき大賞 優秀作品賞・観客投票ベストワン賞、第1回 日本みどりのゆび舞台芸術賞 HOPE賞、第15回 せんがわ劇場演劇コンクール(2025) オーディエンス賞など。 <ロームシアター京都 レパートリーの創造 ホープス>アソシエイト・アーティスト。 セゾン文化財団2025年度セゾン・フェローⅠ。


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