- めぐみ梨華
ディアボロ(中国ゴマ)をメインとするジャグリングアーティスト。
早稲田大学卒業。学生時代に、競技としてディアボロと出会い、2014年の全日本ジャグリング大会で優勝。2015年に東京都公認の資格であるヘブンアーティストのライセンスを取得した後、本格的なパフォーマンス活動を開始する。現在はディアボロの可能性を模索しながら、大道芸、ステージ、サーカス、技術指導など幅広く活動している。
Fringe Selection
フリンジ セレクション
『但東の舞台を巡る滞在制作』
めぐみ梨華
エリア
- 但東
日時
滞在期間:9/19(金)-9/24(水)
過去・現在・未来をつなぐ、ディアボロの滞在制作。
古代の芸能は、中国や朝鮮半島からの渡来芸能によって大きく発展したとされています。現在のジャグリングの起源とも言われる散楽もそのひとつで、私が扱う「ディアボロ」というコマも、もとは散楽の中で使われていた曲芸用の道具であったと伝えられています。
長い時を経て形を変えながらも、こうした芸が今も残るのはなぜでしょうか。本来は娯楽の一つにすぎないものが、なぜ時代の中で消えずに現代まで受け継がれてきたのでしょうか。
但東には神社が多く点在し、その境内にはかつて旅芸人や農民によって芝居が上演された農村舞台が今も数多く残されています。今回の滞在では、そうした舞台を巡り、現代の技術も用いて、新たなディアボロ作品を制作します。
自然や歴史、人々の営みとともに流れる時間の中で、今を生きる私自身が何を思い、どのように表現するのか。その成果は「映像」という形に記録し、後日公開します。
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お問い合わせ
- m.rika.dia@gmail.com
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クレジット
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主催:めぐみ梨華
協力:望月ゆうさく
