オープニングセレモニー
- 小菅紘史 × 中川裕貴
- 俳優・小菅紘史と音楽家・チェロ演奏の中川裕貴によるユニット。2020年に小菅のレパートリーであった『山月記』を中川のチェロ演奏付きで上演したことがきっかけで二人での活動がスタート。以降は同作品の上演を中心としながら、詩人・小笠原鳥類の詩を舞台化した作品『拝景、鳥類さん』の上演も行う。現在は江戸川乱歩「踊る一寸法師」の舞台化に向けて稽古に励んでいる。
Program
Festival Produce
フェスティバル プロデュース
Z02
[宝塚]武庫川河川敷(大劇場前)
M03
[香美]木の殿堂芝生広場
[宝塚]9/7(土)19:00
[香美]9/8(日)18:30
約50分
開場:開演30分前
日本語上演
投げ銭(予約不要、全席自由席)
高校教科書にも載っている中島敦の『山月記』を一人芝居として舞台化。音楽家・中川裕貴のチェロ演奏とともに、虎になってしまった男の孤独と郷愁を描く。
「人間を人間たらしめているのものとはいったい何なのでしょうか。自分が獣ではないという根拠はあるのでしょうか。そういうことを考えるとき、『山月記』の物語が示唆してくれる問いや発見は、現代においても、先行きを少しでも垣間見るための、私たちの現在を照らすための手がかりとしての明かりになるのではないかと思います」と小菅紘史。
これまでさまざまな場所、地域での上演を重ねてきたこの『山月記』を、豊岡演劇祭では、香美町と宝塚市の2か所で巡演する。
※会場へのアクセスにご利用いただける無料の臨時バスを運行します。発着時間等の詳細は、以下をご確認ください。
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