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22年のフランスでの経験が語る・ アヴィニヨンOFF演劇祭の魅力と豊岡演劇祭の未来

奥野衆英

講演者:奥野衆英
進行:松本一歩

エリア

  • 豊岡

日時

9/20(金)16:00〜17:30

上演時間

約90分
受付開始・開場:30分前

上演言語

日本語

料金

前売り当日ともに
一般:2,000円
学生:1,000円

アヴィニヨンOFF演劇祭と豊岡演劇祭の未来を語る奥野衆英の視点

フランス在住の奥野衆英が、過去22年間訪れ続け、またその中で5度に渡って自身の作品を演じたアヴィニヨンOFF演劇祭を、参加団体としての演劇祭の特質、観客としての演劇祭の魅力、また演劇祭が地域にもたらす恩恵など多角的に眺め、未来の豊岡演劇祭にどのように有効利用できるかの分析・考察を語ります。 これからの日本のフェスティバル運営に携わる人々や、プレーヤーとして世界に出て演じてみたいと思う方々にとって有意義な情報をもたらすと同時に、現在のアヴィニヨンOFF演劇祭のリアルな情報を聞ける貴重な機会となるでしょう。 また講演者の奥野衆英は、2023年度豊岡演劇祭フリンジ部門において、敢えてアヴィニヨンOFF演劇祭と同様の公演の観点から、全期間11日間16公演を演じた唯一の団体です。双方の演劇祭を実体験を通して語ることの出来る数少ないアーティストでもあることから、豊岡演劇祭の未来に、より具体的で説得力のある話を提示できると期待されます。

備考

※未就学児はご入場いただけません

クレジット
企画制作:ÔBUNGESSHA by Shu OKUNO
奥野 衆英
俳優・演出家 1975年東京生まれ。東京都立大学理学部を卒業後に渡仏。パリ市立国際マイム学校でマルセル・マルソーに師事し、同校のディプロム取得。パリ第8大学哲学・芸術学部で学位を取得。フランス・アルビ国際ヨーロッパ演劇祭で最優秀作品賞と最優秀俳優賞を受賞。仏経済省のアートプログラム、仏国立ダンスセンターCND、仏国立音響研究所IRCAMとの共同制作などで制作と発表を行う。フランス政府主催「サロン・デ・ボザール」にて金メダル、デジタルアートの国際フェスティバル「レ・バン・ニュメリク」で審査員特別賞をそれぞれ受賞。2024年アヴィニヨンOFF演劇祭にて、豊岡演劇祭2023で日本初演を行った『BLANC DE BLANC -白の中の白-』を発表。マイムと詩的な表現を融合させた作品は、マルソーとの比較を引き合いに出されながらも、独自の芸術性が複数のフランスメディアで称賛され、高評価を受けた。
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