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Festival Produce
フェスティバル プロデュース

新訳『At Kinosaki』

額田大志 × 本と温泉

作:志賀直哉
翻訳:テッド・グーセン
演出・音楽:額田大志(ヌトミック)

エリア

  • 城崎

会場

城崎文芸館
三木屋

日時

[城崎文芸館]9/15(月・祝) 20:00
[三木屋]9/16(火) 20:00

上演時間

約30分

上演言語

英語

志賀直哉『城の崎にて』の新しい英訳テキストを使ったリーディング公演。演出と音楽も楽しみに。

城崎に湯治で訪れた作家・志賀直哉が綴った短編小説『城の崎にて』。その英語版『At Kinosaki』が、テッド・グーセンによる新訳で2024年2月に出版。写真家・川内倫子による城崎の写真も収められた、美しいアートブックです。

この新しい英訳テキストにより英語版のリーディング公演を行います。演出と音楽は、額田大志(ヌトミック)。

事故によって生死の境に立たされた作家が、静かな温泉地で自然と向き合いながら、死と生の輪郭を見つめていく――。志賀直哉のまなざしは、英訳を通してもなお、時代や国境を越えた新鮮で普遍的な読後感をもたらします。

出演者
加藤碧
スタッフ
演出助手:櫻井春寿
当日運営:髙橋智子
クレジット
©Yuta Itagaki(KIENGI) / Mana Hiraki(KIENGI)
©Yuta Itagaki(KIENGI) / Mana Hiraki(KIENGI)
額田大志

作曲家・演出家・劇作家。演劇カンパニー「ヌトミック」、コンテンポラリーポップバンド「東京塩麹」を率いる。「上演とは何か」という問いをベースに、パフォーミングアーツの枠組みを拡張する作品を発表。

本と温泉

2013年の志賀直哉来湯100年を機に、次なる100年の温泉地文学を送り出すべく、城崎温泉旅館経営研究会(通称・二世会)が立ち上げた出版レーベル。現在まで5種類の本を出版。城崎温泉でしか買えない本ながら、計8万部近くを販売。小説に限らず、絵本や写真集など、さまざまな表現による、愉快で驚きに溢れた本をお楽しみください。