公演を観る

Program

公演を観る

Talk Program
トークプログラム

豊岡演劇祭の言語景観から多文化共生について考える

芸術文化観光専門職大学 言語景観研究チーム

野津直樹(芸術文化観光専門職大学 講師)
姚瑶(芸術文化観光専門職大学 講師)

エリア

  • 豊岡

日時

9/22(日)10:00〜11:00

上演時間

約1時間

上演言語

日本語、中国語サポート可※
※必要な方は事前にご連絡ください

料金

無料・予約不要

小さな世界都市が大きな演劇祭を開くために、街にはどんな情報が必要?

言語景観とは、看板・標識・掲示物等、公共空間における文字言語の活動のことです。観光学の分野でも訪日客の増加に伴って研究が進んでいますが、アートフェスティバルにおける適切な整備に関する研究は不十分です。 豊岡演劇祭は、地域の文化観光の新しいエンジンとして成長を続け、国際フェスティバルとして世界からの観光客を迎え始めています。今年も多言語演目やノンバーバルな演目等、多様な文化背景を持つ参加者が楽しむための工夫が見られますが、街のゲートウェイから幕が上がるまでの導線に言語による壁、文化による壁は無いでしょうか? 私たちは「瀬戸内国際芸術祭」「越後妻有 大地の芸術祭」を視察し、芸術祭の言語景観のあり方を考え続けてきました。豊岡演劇祭2024で研究成果をシェアする場を持てることで、地域住民や演劇祭参加者の皆さんと共に考え、豊岡、但馬で深い意味での多文化共生を実現するためのヒントに繋げたいと考えています。

お問い合わせ
芸術文化観光専門職大学 言語景観研究チーム 
gengokeikan@stdat.at-hyogo.ac.jp
クレジット
本研究はJSPS科研費 JP23K11652の助成を受けたものです。
タイムテーブルはこちら タイムテーブルはこちら