公演を観る

Program

公演を観る

Director’s Program
ディレクターズ プログラム

第3回野外公演 in ビーチ!
『歌唱劇 パラダイスをくちずさむ』

スリーピルバーグス

作・演出:福原充則
音楽:益田トッシュ

エリア

  • 竹野

日時

9/19(金) 18:00◎
9/20(土) 18:00◎
9/21(日) 18:00◎

◎託児サービスあり(要予約)
(詳細は備考・アクセシビリティへ)

上演時間

約50分
受付開始・客席エリアへの入場:開演30分前

上演言語

日本語

料金

【エリア内自由席】
■ベンチ席エリア
前売一般:¥4,000
当日一般:¥4,500
うずまくパス:1,500円
※ベンチ席エリアでは各種割引(U25・学生・障害者割引/18歳以下無料)は適用されません

■浜辺エリア
前売一般:¥3,500
当日一般:¥4,000
前売U25・学生・障害者割引:¥3,000*
当日障害者割引:¥3,500*
前売当日共に18歳以下:無料*(要予約)
うずまくパス:¥1,000
*当日要証明書掲示
※浜辺エリアではベンチ席前の砂浜に直接お座りいただきます。ビニールシート等の敷物をご持参ください。なお、通常の椅子やキャンプ椅子等、後方の視界を遮る大きさの物はご利用いただけません。

*クラップメイト
19歳以上25歳以下、または各種学生証をお持ちのお客様につきましては、公演当日残席がある場合に限り、無料でご観劇いただけます。

※障害者手帳をお持ちの方で、来場にあたり介助が必要な場合に限り、介助者1名までチケット無料(要フェスティバルセンター問合せ)

竹野のビーチを舞台に変えての野外公演。
しかも、演目は歌唱劇!

いつものように舞台はもちろん客席にも屋根がない私達の公演! 雨が降れば役者もお客様も一緒に濡れて仲良しに(?)。今回は海辺の公演なので、波しぶきや砂にもまみれましょう。5人で歌い続ける歌唱劇です!

<あらすじ>
私が20年勤めた石鹸工場が潰れた。退職金もなく、せめてものの代わりにたくさんの石鹸を渡された。住む場所もなくなった。日が暮れて、道ばたの屋台で酒を飲んでヤケを癒やす。酔った脳みそで「はて、屋台はどこから来て、どこへ去っていくのだろう」と150回くらい考えたので、閉店後の屋台の後をつけた。屋台は、夜と朝の継ぎ目をすり抜けた先で休んでいた。「出てけ、お前みたいなやつは夕暮れと夜の隙間へ行け!」と怒鳴られた。とはいえ「つまりは私は似たような仲間なんだな」と思った。隙間へは、時刻表に乗っていない列車が連れて行ってくれる。霊歌鉄道だ。乗客はみな、歌い続けているらしい…。

出演者
香月彩里、佐久間麻由、大知、辰巳智秋、村上航
スタッフ
舞台監督:金安凌平
音響:とんかつ
照明:溝渕功(campana)
歌唱指導:益田トッポ
宣伝美術:古田絵夢(南極)
宣伝美術写真:是永日和
制作:大橋さつき
アクセシビリティ

・車椅子
・介助者同伴無料
・託児サービス

次のような対応をご希望の方は、チケット購入前に豊岡演劇祭フェスティバルセンターまでお問い合わせください。
・障害者手帳をお持ちの方で、来場にあたり介助者1名の同伴を希望される方
・車椅子での来場を予定されている方
・託児サービスの利用を希望される方

◎託児サービス(要予約)
実施日:全ての回
※無料の託児サービスを行います。

備考

★ 竹野浜での野外劇を楽しむためのポイント ★
・屋根のない、完全野外でのご観劇になります。
・荒天でない限りは雨天でも上演いたしますので、雨具・防寒具等は、各自ご用意ください。尚、観劇中の傘のご使用は禁止とさせていただきます。雨合羽をお勧めいたします。
・荒天の為、やむを得ず中止の判断となった場合は、本公演HP・豊岡演劇祭公式HP・SNSでお知らせするとともに、ご予約のお客様にはご登録のメールアドレスへご連絡いたします。
・本公演は映像収録を予定しております。が!、台風の季節の野外公演のため、天候次第でどんなものを収められるか未知数ですので、映像配信の有無は、公演終了後の判断となります。

クレジット
助成:芸術文化振興基金
共催:豊岡演劇祭実行委員会
主催・企画制作:スリーピルバーグス
スリーピルバーグス

脚本家・演出家の福原充則を中心に、積もった表現欲求を外に向けて放出せんとして立ち上がった全天候型創作ユニット。アンチ屋根の会の急先鋒。〝人が生きていく上で逃れられない悲喜こもごもからの一瞬の離脱〟という大上段に構えたテーマを振り下ろす素面の三人組!

福原充則

脚本家・演出家。「ピチチ5」「ニッポンの河川」「ベッド&メイキングス」「スリーピルバーグス」など、複数の演劇ユニットを立ち上げ、幅広く活動。生活感あふれる日常的な光景が、飛躍を重ねて宇宙規模のラストへと結実するような物語作りと、少人数の俳優が多くの役を演じ分ける独創的なスタイルが持ち味。1000人規模の劇場や野外劇場と、劇場の条件を問わず強烈な個性を発揮する。『あたらしいエクスプロージョン』で第62回岸田國士戯曲賞を受賞。代表作に、『墓場、女子高生』、『俺節』(主演:安田章大)、『衛生〜リズム&バキューム』(主演:古田新太、尾上右近)、『浅草キッド』(主演:林遣都)、『ジャズ大名』(主演:千葉雄大)。また、NTV『あなたの番です』など、テレビドラマの脚本も多数執筆。