公演を観る

Program

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トーク・ワークショップ

『偏西風の観測状況』

「西陽」×「関係としての演劇」スペシャルトーク

私道かぴ(安住の地)
西田悠哉(劇団不労社)
中村彩乃(安住の地)
泉宗良(うさぎの喘ギ)
キャメロン瀬藤謙友
川村智基(餓鬼の断食)
吉岡ちひろ

進行役
松岡大貴(豊岡演劇祭プロデューサー/コーディネーター)

エリア

  • 豊岡

日時

9/21(日)20:30-22:00

上演時間

90分

上演言語

日本語

料金

予約不要・参加費無料

関西を拠点に活動する若手表現者たちは、いま何を思い、どのように演劇をつくり、社会と関わろうとしているのか―。

関西を拠点に活動する若手表現者たちは、いま何を思い、どのように演劇をつくり、社会と関わろうとしているのか―。

豊岡演劇祭2025では、二つの注目すべき試みが交わるトークイベントを開催します。
ひとつは、関西の舞台芸術シーンの再興・再考を目指して2024年9月に始動した、関西の若手舞台芸術関係者の運動体「西陽」。

もうひとつは、演劇を「関係」としてとらえ、滞在や共同制作を通じて地域や他者とのつながりを紡ぎ直す豊岡演劇祭のプロジェクト「関係としての演劇」。

両者に関わるアーティストたちが集まり、関西や豊岡という土地で演劇を続けることの意味や可能性を語り合います。
戯曲の言葉と、地域を舞台とする実践、そして「関係」としての創作が交差する一夜。
観客の皆さまとともに、これからの演劇のかたちを見つめ、分かち合う時間となりますように。

私道かぴ(安住の地)
私道かぴ(安住の地)
私道かぴ(安住の地)

1992 年生まれ。作家、演出家、アーティスト。京都を拠点に活動する団体「安住の地」所属。身体性を強く意識した演出と、各地に実際に滞在し聞いた話を基に作品をつくる。近年はお祭りや養蚕、流域や団地など土地とつながりの深いテーマで制作している。APAF 2020Young Farmers Camp 修了。2023 年度 ACY アーティスト・フェロー。
豊岡演劇祭2024などで上演を行った、製糸工場の工女をテーマに女性の一生を描いた『かいころく−工女編-』で第 11 回北海道戯曲賞大賞受賞。

西田悠哉(劇団不労社)
西田悠哉(劇団不労社)
西田悠哉(劇団不労社)

1993 年生まれ、東京生まれ富山育ち。劇団不労社代表。劇作家・演出家。アートコミュニティスペースKAIKA 芸術監督。京都大学大学院 人間・環境学研究科 在学。
⻘年団 所属。豊岡演劇祭 2024 に『悪態 Q』(豊岡公演)で参加。
演劇人コンクール 2024 にて『マッチ売りの少女』の上演にて最優秀演出家賞を受賞。
セゾン文化財団2025年度セゾン・フェローⅠ。

中村彩乃(安住の地)
中村彩乃(安住の地)
中村彩乃(安住の地)

1994年生まれ、奈良県出身。2017年に「安住の地」を旗揚げ。以降、代表を務めながら、主に俳優として活動。所属劇団のほかに他劇団へも多数出演。俳優向けのワークショップや子どもの育成に関わる活動も行っている。京都舞台芸術協会 理事(2024-)。

泉宗良(うさぎの喘ギ)
泉宗良(うさぎの喘ギ)
泉宗良(うさぎの喘ギ)

1996年生まれ、大阪府出身。2017年に「うさぎの喘ギ」を旗揚げ。以降、殆どの作品で作・演出を務める。近年の作品に『演劇RTAハムレット』、『いみいみ』等。心斎橋 ウイングフィールド劇場スタッフ。DIVE 大阪現代舞台芸術協会理事(2024-)。

キャメロン瀬藤謙友(扇町ミュージアムキューブ)
キャメロン瀬藤謙友(扇町ミュージアムキューブ)
キャメロン瀬藤謙友

1998年生まれ、大阪府出身。関西小劇場を中心に舞台監督・演出助手・ドラマトゥルクとして活動。2020年にツレヅレを立ち上げ複数の公演やWSを企画。2022年より(株)シアターワークショップに入社、準備室業務を経て扇町ミュージアムキューブ スタッフとなる。

川村智基(餓鬼の断食)
川村智基(餓鬼の断食)
川村智基(餓鬼の断食)

2001年生まれ、奈良県出身。
2020年より大阪芸術大学在学。
2021年に『餓鬼の断食』を旗揚げ、クマ財団クリエイター奨学金第8、9期生。
豊岡演劇祭2025では豊岡ミリオン座にて『STUDY | 修飾を歓迎する環境←→拒否する身体』を上演する。

吉岡ちひろ
吉岡ちひろ
吉岡ちひろ

1997年生まれ、京都府出身。京都学生演劇祭実行委員会への参加をきっかけに、制作・当日運営としての活動を開始。2018年3月-2024年3月、劇団なかゆび制作。民間企業の営業職として働きながら、関西を中心に様々なカンパニーの制作・広報を担う。

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