半畳の宇宙
ひとり芝居『よだかの星/走れメロス』
Program/Event
人間の生と性に関わる違和感を、大胆かつ緻密に描く市原佐都子。新世代の劇作家・演出家である彼女と、スイス・チューリヒのノイマルクト劇場の共同制作作品が豊岡に。西洋/男性からの視点で日本/女性を描いたプッチーニのオペラ『蝶々夫人』を原案に、その構造を反転させ、日本/女性からの視点で西洋/男性を描き、人種やジェンダーに対する先入観を痛烈に問い直す。
9/22(木)19:00
9/23(金・祝)14:00
9/24(土)11:00
作・演出:市原佐都子
翻訳:オガワアヤ
出演:竹中香子、Yan Balistoy、Sascha Ö. Soydan、Brandy Butler(映像のみ)
ドラマトゥルク:Tine Milz
美術・衣裳:Stefan Britze
映像:Juan Ferrari
技術統括:Peter Meier
照明・映像:Karl Gärtner
音響:Susanne Affolter
小道具・大道具:Cristiano Remo
プロダクション・マネージャー:Stéphane Noel(Materialise)
日本ツアースタッフ
舞台監督:さかいまお
照明:葭田野 浩介(RYU)
音響:瀧口 翔
映像:小西 小多郎
技術コーディネート:夏目 雅也
制作:眞鍋 隼介
製作:ノイマルクト劇場(スイス、チューリヒ)
共同製作:一般社団法人Q、シアターコモンズ、チューリヒ・シアター・スペクタクル
制作協力:城崎国際アートセンター(豊岡市)
主催:(有)アゴラ企画
共催:豊岡演劇祭実行委員会
後援:兵庫県
1時間45分(予定)
【全席自由】
前売一般:3,500円
当日一般:4,000円
前売U25・障がい者割引:3,000円*
当日U25・障がい者割引:3,500円*
高校生以下:無料*(要申込)
*当日要証明書提示
※推奨年齢中学生以上
※特典付きチケット:前売券をご購入の方には<麦わら細工のしおり>の特典付き
【上演言語】
日本語、英語、ドイツ語(日本語字幕あり)
【タイアップイベント】
9/20(火)17:30~ EPAD「豊岡演劇祭特別上映会」市原佐都子/Q『バッコスの信女 − ホルスタインの雌』
【プレトーク】
9/22(木)16:00~ ミーティングポイントinKIACでのプレトーク(市原佐都子「蝶々さんと旅をして」)
【アフタートーク】
9/23(金・祝)上演終了後 KIAC芸術監督で作・演出の市原佐都子と豊岡演劇祭アドバイザー相馬千秋によるアフタートーク
9/22(木)、24(土)上演終了後 感想シェアトーク
【バックステージツアー】
9/22(木)上演終了後 バックステージツアー
【ロビー展示】
会場ロビーに、市原佐都子/Qの関連資料を展示
【託児】
9/24(土)11:00の回は託児サービスあり(要予約)。詳細はチケットページをご確認ください。
【豊岡演劇祭応援コイン ポイント還元キャンペーン】
WEBからチケットを購入し、Horaiアプリでご入場の方に、豊岡演劇祭応援コインのポイントとして還元いたします。
詳細はこちら
【有料アフタートークイベント/Voicyプレミアム放送】
「豊岡演劇祭2022」スペシャルトーク
市原佐都子 × 平田オリザ Vol.2 – 豊岡演劇祭
「マダムバタフライ」アフタートーク
【京都公演情報】
9/15(木)~9/17(土)
会場:ロームシアター京都 ノースホール
主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会
お問合せ先:ロームシアター京都
Web:https://rohmtheatrekyoto.jp/
Tel:075-746-3201
市原佐都子
劇作家・演出家・小説家・城崎国際アートセンター芸術監督。1988年大阪生まれ福岡育ち。桜美林大学にて演劇を学び、2011年よりQ始動。人間の行動や身体にまつわる生理、その違和感を独自の言語センスと身体感覚で捉えた劇作、演出を行う。2011年、戯曲『虫』にて第11回 AAF 戯曲賞受賞。2017年『毛美子不毛話』が第61回岸田國士戯曲賞最終候補となる。2019年に初の小説集『マミトの天使』を出版。同年『バッコスの信女 ─ ホルスタインの雌』をあいちトリエンナーレにて初演。同作にて第64回岸田國士戯曲賞受賞。