- おかだゆみ × Marika Suzuki
二人は日本大学芸術学部演劇学科を卒業後、おかだは東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻へ、SuzukiはベルギーのRosas ダンスカンパニーの傘下にある学校、P.A.R.T.Sにて学びを深めながら自分たちの表現を探す。二人は大学在学中に21.ゴ差という名前でお互いの身長差からユーモアを交えた作品を東京、金沢で発表していたが、今回二人が別々の場所で個々の力をつけ、明延にて再会する。
おかだゆみ Instagram:_yumi_ok
Marika Suzuki Instagram:marika.suzuki
Fringe Selection
フリンジ セレクション
『あなたとの距離をはかる』
おかだゆみ × Marika Suzuki
エリア
- 豊岡
- 養父
日時
[養父]9/13(土)11:00 ショーイング&交流会
[豊岡]9/14(日)11:30 滞在報告会
上演時間
約80分(ショーイング&交流会)
約45分(滞在報告会)
開場:開演30分前
上演言語
日本語
料金
無料・予約不要
ベルギーと東京から明延に集い、
ここにいる理由を問うてゆく滞在制作
全てのものごとには距離が生まれる。「私」を中心として見た時にさまざまな関係性を伴った距離がみえてくる。私とあなた、私とモノ、私と私。そこには物理的な距離もあれば、心理的な距離もある。我々はこの3年間、ベルギーと東京という物理的に遠い距離にいたが、お互いの心理的な距離は変わらず近いままだった。一方で、この社会には物理的距離が近くても心理的距離が遠くに感じるケースもある。はたしてそれは自分自身がその距離を作り出しているのだろうか?今回の滞在制作ではおかだとSuzukiが養父/明延という地で出会い直し、滞在を通して地域の方々との交流を軸とした創作を行う。リサーチやWSでその人自身の持つ距離感を可視化するほか、この土地ならではの個々のエピソード、おかだとSuzukiのエピソードを抽出する。なぜ距離という”弊害”がありながらもその土地にいることを選ぶのか?自分自身との距離感は本当にゼロ距離なのか?何が正解か、などはない。身体の在処、生活の根源を再認識し、考える時間を作り出す。
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出演者
- おかだゆみ、Marika Suzuki
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お問い合わせ
- yu.ok.3260@gmail.com(おかだゆみ)、marika.suzuki@parts.be(Marika Suzuki)