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『豊岡かよっ!』撮影:igaki photo studio

Program

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Director’s Program
ディレクターズ プログラム

『空き家』

Platz市民演劇プロジェクト

作・演出:内藤裕敬

エリア

  • 豊岡

日時

9/15(日)19:00
9/16(月・祝)14:00★

★ポストパフォーマンストークあり
◎全ての回で託児サービスあり(要予約)
(詳細はアクセシビリティへ)

上演時間

60分(予定)
受付開始:開演60分前
開場:開演30分前

上演言語

日本語上演

料金

【全席自由】
前売一般:2,500円
当日一般:3,000円
前売U25・学生・障害者割引:1,500円*
当日障害者割引:2,000円*
前売当日共に18歳以下:無料*
うずまくパス:1,000円
*当日要証明書提示

*クラップメイト対象演目

※障害者手帳をお持ちの方で、来場にあたり介助が必要な場合に限り、介助者1名までチケット無料(要フェスティバルセンター問合せ)

豊岡を題材にした市民演劇公演。
作・演出は関西演劇界を牽引する内藤裕敬。

関西演劇界を牽引する劇作家・演出家の内藤裕敬(南河内万歳一座座長)作、演出の市民演劇公演。豊岡を題材に内藤氏が書き下ろした作品をプロの役者と市民が演じます。地域密着型の演劇プロジェクトです。

ある日、散歩をしていると、永いこと空き家となっていたその玄関先に、布団、茶碗、箸、スプーン、鍋などが放り出されているのに足を止めた。おおよそ地面の上に転がり太陽を浴びることのないそれ等が道端に在ると、ドキリッ!とする。何があったかはわからないが、屋内にあるべき生活が外へと晒されると、とても惨めで無慈悲に思える。おそらく、家の中はガランと空っぽ。命を失い抜け殻だろう。生活の内臓が外へ流れ出し、正体を無くしてしまった姿が残酷だった。街を歩けば、それぞれの生活が家の中に隠されていることは明らかなのだが、その中身があるという事実が、豊かさを表わし、そこからカレーの匂い、家族の声がこぼれてくる時間に安心を気づかされる。中身を失うということは、なんと寂しいことだろうか。私は空き家になりたくないなぁ。
(内藤裕敬)

出演者
市橋若奈(南河内万歳一座)、有田達哉(南河内万歳一座)、丸山文弥(南河内万歳一座)、坂口修一(舞夢プロ)、寺田剛史
天野敦史、石森郁子、岩﨑鈴代 、岡本みどり、奥村佳子、可知瑞季、川口宏実、栗原由美子、小谷誠孝、小山尚之、坂岡明美、永田典嗣、中野そよ香、藤原孝行、藤原奈緒美、増馬温子、松岡峰子、村上千尋
スタッフ
NPO法人プラッツ
アクセシビリティ

・介助者1名無料
・車椅子席
※障害者手帳をお持ちの方で来場にあたり介助者1名の同伴を希望される方、または車椅子でご来場の方は、チケット購入前にフェスティバルセンターの窓口・電話・お問い合わせフォームからお問い合わせください。

◎託児サービス(要予約)
実施日:全ての回
※無料の託児サービスを行います。詳細はこちらをご覧ください。

備考

※未就学児はご入場いただけません

ポストパフォーマンストーク
9/16(月・祝)14:00
登壇:内藤裕敬(「空き家」作・演出)、平田オリザ(フェスティバルディレクター)

クレジット
協力:南河内万歳一座、合同会社ベアハッグ、大阪ガスネットワーク(株)、舞夢プロ
助成:令和6年度文化庁文化芸術創造拠点形成事業
主催:豊岡市/豊岡市民プラザ・NPO法人プラッツ
NPO法人プラッツ 
市民参加型の舞台芸術創造を柱として活動。演劇・ダンス・ワークショップや講座など、市民が舞台芸術に触れる機会を提供し、地域の文化芸術の発展と市民文化活動を担う人材育成に努めている。2016年から関西演劇界の第一人者・内藤裕敬を作・演出に迎え、プロと市民が共演する「演劇プロジェクト」を実施。21年からはOMS戯曲賞作家ともコラボし、豊岡を題材にした地域密着型の演劇を上演している。豊岡市民プラザの指定管理者。
内藤裕敬
南河内万歳一座・座長。大阪芸術大学在学中の1980年、南河内万歳一座を『蛇姫様』(作・唐十郎)で旗揚げ。以降、全作品の作・演出を手掛ける。現代演劇の基礎を土台にした作品・演出に定評があり、劇団以外にも兵庫県立ピッコロ劇団や、母校大阪芸術大学特別公演などを演出。異ジャンルとのコラボ企画も多い。読売演劇大賞優秀演出家賞、文化庁芸術祭優秀賞、大阪文化祭賞などを受賞。 2015年より大阪芸術大学舞台芸術学科教授。
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