プログラム・イベント
青年団『日本文学盛衰史』(2018年)撮影:青木 司
青年団『日本文学盛衰史』(2018年)撮影:青木 司

Program/Event

プログラム・イベント

[program]

『日本文学盛衰史』

青年団

  • ディレクターズプログラム
  • 演劇

文学とは何か、人はなぜ文学を欲するのか、
人には内面というものがあるらしい。
そして、それは言葉によって表現ができるものらしい。
しかし、私たちは、まだ、その言葉を持っていない。
この舞台は、そのことに気がついてしまった明治の若者たちの
蒼い恍惚と苦悩を描く青春群像劇である。

高橋源一郎氏の小説『日本文学盛衰史』を下敷きに、日本近代文学の黎明期を、抱腹絶倒のコメディタッチでわかりやすく綴った青春群像劇。初演時に大きな反響を呼び、鶴屋南北戯曲賞を受賞した作品の待望の再演となる。笑いの中に「文学とは何か」「近代とは何か」「文学は青春をかけるに値するものか」といった根本的な命題が浮かび上がる、どの年代でも楽しめるエンタテイメント作品。

日時

9/17(土) 13:00 やぶ市民交流広場
9/24(土) 18:00 豊岡市民会館
9/25(日) 14:00 豊岡市民会館

エリア

  • 豊岡
  • 養父

作品
クレジット

原作:高橋源一郎
作・演出:平田オリザ

出演:
山内健司、松田弘子、永井秀樹、
小林智、兵藤公美、島田曜蔵、
能島瑞穂、知念史麻、古屋隆太、
石橋亜希子、井上三奈子、大竹直、
髙橋智子、村井まどか、長野海、
村田牧子、山本裕子、海津忠、
菊池佳南、緑川史絵、佐藤滋、
串尾一輝、中藤奨、田崎小春

舞台美術:杉山至
舞台美術アシスタント:濱崎賢二 
舞台監督:中嶋さおり
照明:三嶋聖子、西本彩
照明操作:高木里桜
音響:泉田雄太、櫻内憧海
衣裳:正金彩/衣裳製作:中原明子
衣裳アシスタント:陳彦君、塚本かな
小道具:中村真生
演出助手:小原花
演出部:原田香純、たむらみずほ
アンダースタディ:木村巴秋、高橋ルネ
制作:太田久美子
制作補佐:三浦雨林

企画・制作:青年団/有限会社アゴラ企画
主催:有限会社アゴラ企画

上演時間

2時間10分(予定)

料金

【全席指定】
前売一般:3,500円
当日一般:4,000円
前売U25・障がい者割引:3,000円*
当日U25・障がい者割引:3,500円*
高校生以下:無料*(要申込)
*当日要証明書提示

備考

【託児】
9/25(日)14:00、9/17(土)13:00の回は託児サービスあり(要予約)。
詳細はチケットページをご確認ください。

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青年団
1982年結成。こまばアゴラ劇場を拠点に、平田が提唱した「現代口語演劇理論」を通じて新しい演劇様式を追求し、90年代以降の演劇界に強い影響を与え続けている。劇団内で独自の企画を行う不定形のユニット「⻘年団リンク」は若手アーティスト育成の場として、才気ある劇作家や演出家を多く輩出。2020年より兵庫県豊岡市の新拠点「江原河畔劇場」からも作品の創作・発信を行なっている。

平田オリザ
劇作家・演出家・青年団主宰。芸術文化観光専門職大学学長。江原河畔劇場・こまばアゴラ劇場 芸術総監督。 1995年『東京ノート』で第39回岸田國士戯曲賞、1998年『月の岬』で第5回読売演劇大賞・優秀演出家賞、2003年『その河をこえて、五月』で第2回朝日舞台芸術賞グランプリ、2019年『日本文学盛衰史』で第22回鶴屋南北戯曲賞受賞。2011年フランス文化通信省より芸術文化勲章シュヴァリエ受勲。豊岡市文化政策担当参与、宝塚市政策アドバイザー、枚方市文化芸術アドバイザー。

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