- 亜細亜の骨
2017 年1 月に創立した舞台芸術の団体。「肋骨(ろっこつ)のようにアジアを舞台芸術でつなぐ」を理念として、日本を含むアジアの舞台芸術作品の紹介や公演事業、アーティストの交流を企画している。
Fringe Selection
フリンジ セレクション
影絵芝居『鯨生~Geio~』国内ツアー2025 in 豊岡
亜細亜の骨
エリア
- 豊岡
- 城崎
- 江原
会場
[江原]ワークピア日高
[江原]友田酒造
[城崎]極楽寺
[豊岡]豊岡稽古堂 1階ロビー
日時
9/14(日)
14:00 日本語版@ワークピア日高
20:00 与那国語版@友田酒造
9/15(月・祝)
14:00 日本語版@極楽寺
19:00 与那国語版@友田酒造
9/16(火)
20:00 日本語版@豊岡稽古堂 1階ロビー
上演時間
約60分(本編約40分+プチイベント約20分)
受付開始・開場:開演30分前
上演言語
日本語
与那国語*
*日本語、英語字幕付
料金
前売当日共に一般:2,000円
高校生・大学生:1,000円
障がい者手帳のある方・同伴者1名:1,000円
小学生・中学生:500円
未就学児:無料
人を思いやる心が芽吹く
日本と台湾の影絵物語『鯨生~Geio~』
影絵芝居『鯨生~Geio~』は日本の最西端の与那国島の神秘的な海底遺跡をモチーフに、台湾・花蓮に住む湾生(台湾の日本統治時代に台湾で生まれた日本人)の女性の一生を「誰も知らない歴史」として描いたオリジナル作品です。日本語による上演と同時に、ユネスコから消滅危機言語と指定されている与那国語での上演、さらに今年は台湾・花蓮の原住民 サキザヤ族の歌と台詞を導入し、失われつつある言葉の響きを体験することができます。リン・モンホワン(林孟寰)は台湾で数々の児童文学賞を受賞している作家です。シンプルな劇世界の中に、人を思いやること、約束を守ること、戦争がもたらす悲しみ、環境保全など、人が生きて行く上で大切なことを論じるのではなく、視覚と聴覚に感覚的に訴えかけます。またバックステージツアーや与那国島、台湾、サキザヤ部落についてなどのミニトークも行います。影絵芝居『鯨生~Geio~』を通して、普段あまり知ることができない世界に振れることができる公演となっています。
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出演者
- 東盛あいか、久保恒雄(日本語版)、チョウ・チュンポン(周浚鵬/与那国語版)
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スタッフ
- [日本語翻訳] 山﨑理恵子
[日本語版台本監修] 島田健司
[与那国語翻訳] 池間龍一
[サキザヤ語翻訳・指導] 謝徳有
[英語翻訳] 田中クレア
[音楽] 鈴木光介
[サキザヤ音楽指導] サキザヤ部落
[舞台監督] 倉本徹
[宣伝美術] 大嶽典子
[ウェブサイトデザイン] 宇佐美輝
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お問い合わせ
- 電話番号:070- 9169-7557 (8月25日以降使用可能)
メールアドレス: asianrib2025@gmail.com
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クレジット
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主催:一般社団法人亜細亜の骨
共催:沙盒製作
後援:与那国町、与那国町教育委員会
助成:芸術文化振興基金助成事業 -