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"Mali Bucha: Dance Offering" photo by Bernie Ng
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Program

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Director’s Program
ディレクターズ プログラム

『Mali Bucha: Dance Offering』

KIACレジデンス・セレクション2023→24:
コーンカーン・ルーンサワーン

コンセプト・振付・出演:コーンカーン・ルーンサワーン

エリア

  • 城崎

日時

9/13(金)18:00
9/14(土)14:00
9/15(日)14:00
◎全ての回で託児サービスあり(要予約)
(詳細はアクセシビリティへ)

上演時間

75分(予定)
受付開始:開演60分前
開場:開演15分前

上演言語

英語、日本語、タイ語/字幕なし

料金

【全席自由】
前売一般:2,500円
当日一般:3,000円
前売豊岡市民割:1,500円※
当日豊岡市民割:2,000円※
前売U25・学生・障害者割引:1,500円*
当日障害者割引:2,000円*
前売当日共に18歳以下:無料*
うずまくパス:1,000円
※豊岡市民割は、豊岡市に在住・在学・在勤の方が対象です。当日受付で証明書をご提示ください
*当日要証明書提示

*クラップメイト対象演目

タイの新世代振付家による観客参加型パフォーマンスで
現実世界と仮想世界を横断しよう。

タイの新世代の振付家コーンカーン・ルーンサワーンと一緒に、ダンス、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)の融けあう観客参加型のパフォーマンスで、現実世界と仮想世界を横断しよう。

『Mali Bucha: Dance Offering』は400年の歴史を持つタイの儀式「Rum-Kea-Bon*」に着想を得ている。この儀式では、ダンスは人間が神様などの高次の存在と交渉するための道具であるとされ、魅力的なダンサーが人間から霊的領域へのメッセンジャーとして雇われ、人々の願いをかなえるための役割を担う。お寺や街中の祠などで行われているこの風習は、タイの社会的・文化的慣習とともに、常に進化、変容してきた。

ルーンサワーンは、この民衆のためのダンスからインスピレーションを得て、私たち観客のいる「物質的な領域」と「デジタル空間に生み出される霊場(=Digital Shrine)」を繋ぐ振付的な媒介(巫女的存在)として、体感・参加型の儀式を現代に再提示する。作品を貫くのは、経済と環境、ビジュアルとサウンド、古いものと新しいもの、俗なるものと聖なるもの、といった二重性を巡る信仰体系である。

*「Rum-Kea-Bon(ラム・ゲー・ボン)」=日本語で「お礼参りの踊り」を意味する

出演者
コンセプト・振付・出演:コーンカーン・ルーンサワーン(Kornkarn Rungsawang)
スタッフ
サウンドデザイン:ザイ・タン(Zai Tang)
照明デザイン:三浦あさ子
VR & 映像デザイン/オペレーション:松見拓也、原 淳之助
舞台監督:小林勇陽
舞台監督助手:綿中駿介
プロジェクトマネージャー/通訳:鈴木一絵 [SEASUN]

衣装デザイン:マーニット・テープパティマーポーン(Manit Theppatimaporn)、カナポット・ウィラッタナチャイ(Kanapoot Viruttanachai)
ドラマトゥルク:タン・フクエン(Tang Fu Kuen)
プロデューサー:ソジラット・シンゴンガー(Sojirat Singholka)
国際渉外:ステファン・ノエル(Stéphane NoëL) [Materialise]
アクセシビリティ

車椅子席
※車椅子で来場されるお客様は、チケット購入時にフェスティバルセンターまで電話、またはメールでお問い合わせください。

◎託児サービス(要予約)
実施日:全ての回
※無料の託児サービスを行います。詳細はこちらをご覧ください。

備考

スマートフォンをお持ちの方はInstagramのアプリをダウンロードの上、アカウントを作成して、ご持参ください。お持ちでない方も作品をお楽しみいただけます。

 

公演に合わせて、タイ料理をお楽しみいただける「KIAC食堂」がオープンします。合わせてお楽しみください。
日時:9月13日(金)16:00-21:00
14日(土)12:00-17:00
15日(日)12:00-17:00
料金:1,000円(要予約)
シェフ:太田夏来(料理家)
詳細:http://kiac.jp/event/3011/
予約:https://ssl.form-mailer.jp/fms/e45d3fc9828353

※公演は、未就学児はご入場いただけません

クレジット
主催・共同製作:城崎国際アートセンター(豊岡市)
委嘱:Esplanade – Theatres on the Bay(シンガポール)
助成:令和6年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業
レジデンス&リサーチ協力:Chang Theatre & Pichet Klunchun Dance Company(バンコク、タイ)、Dance Nucleus(シンガポール)、Tanz Kongress(マインツ、ドイツ)、Indonesian Dance Festival(ジャカルタ、インドネシア)、Tijmur ArtsFestival(屏東県、台湾)、城崎国際アートセンター(豊岡市、日本)
備品協力:NPO法人 DANCE BOX
企画・制作:一般社団法人POST
提携:豊岡演劇祭実行委員会
豊岡アートシーズン2024参加事業
撮影:西山円茄
撮影:西山円茄
城崎国際アートセンター(KIAC)
豊岡市が運営する、舞台芸術を中心とした芸術活動のための滞在制作(アーティスト・イン・レジデンス)を行うアートセンター。 2014年に開館、24年度は開館10周年にあたる。「KIACレジデンス・セレクション」は、年間を通して、アーティストのリサーチや作品創作、地域交流を支援しているKIACが、これまでに滞在制作を行ったアーティストの作品発表の機会を創出し、広くその成果を共有するプログラム。
photo courtesy of Indonesian Dance Festival
photo courtesy of Indonesian Dance Festival
コーンカーン・ルーンサワーン|Kornkarn Rungsawang
1988年、タイ・バンコク出身。伝統と現代の橋渡しを試みる新世代のダンスアーティスト。王宮内で踊られる「古典舞踊」から庶民的な「民族舞踊」まで、タイの様々な伝統舞踊の訓練を受け、伝統的な運動システムに関する幅広い知識を、現代の身体や都市のリズムに応用。現在の社会、文化、政治環境を反映した新しいダンス表現を生み出す。2007年から振付家ピチェ・クランチェンに師事。ピチェ・クランチェン・ダンスカンパニーのアーティストとして活動している。
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