先日の説明会や、これまでのフリンジ公募に際していただいたご質問と、それに対しての演劇祭事務局フリンジ担当からの回答を共有いたします。
<応募について>
Q1.
【セレクション】【ショーケース】【ストリート】の併願応募は可能ですか?
A1.
可能です。お手数ですが各フォームよりそれぞれご応募ください。
Q2.
海外から【セレクション】への応募を検討していますが、応募フォームや資料は英語表記のものを送付することは可能ですか?それとも日本語のみの受付となりますか?
A2.
英語でも受け付けます。
Q3.
団体としての応募と、個人としての応募の併願は可能ですか。
A3.
可能です。それぞれで採択される可能性もあります。
Q4.
【ショーケース】の選考基準には【セレクション】同様に「地域や社会的課題の取扱」は含まれますか?
A4.
応募多数の場合を除いて【ショーケース】では原則審査を行いません。応募多数で審査を行う場合は「地域や社会課題の取扱」も審査基準に入ります。
Q5.
公演時間、または公演回数に規定はありますか?
A5.
【セレクション】にはございません。
Q6.
【セレクション】「レジデンス」の期間はどのくらいでしょうか?アーティスト自身で決めることができますか?
A6.
ご希望の期間を決めていただくことが可能です。過去の例として、長期間の滞在を1回のみ行う方や、短期間の滞在を複数回に分けて行う方もいらっしゃいました。
Q7.
【セレクション】「パフォーマンス」「レジデンス」併願の場合、同じプログラムと判断されるのは、どのような範囲でしょうか?
A7.
全く同じ企画書でご応募いただくことはできません。ただし、同じ作品で企画書を作成いただく場合でも「パフォーマンス」では『作品の発表』を目的としたもの「レジデンス」では『作品の滞在制作』を目的としたものとしてご提出いただければ、それぞれ別作品と判断し審査します。
<会場について>
Q8.
野外会場で上演する場合、雨天時の対応について教えてください。
A8.
演劇祭事務局側からご提示する候補会場につきましては代替会場を手配するなどの対応を検討しておりますが、代替会場を手配できない場合もございますので、雨天時の対応についてもご相談しながら会場をマッチングさせていただく予定です。
Q9.
【セレクション】、【ストリート】において演劇祭事務局が手配する会場以外で上演する場合の、留意点などあれば教えてください。
A9.
道路使用許可など上演に際して必要な許諾を取っていただいた上で、地域住民の方々のご理解を得られるような使用方法が望ましいと考えております。
Q10.
野外会場で電源を使用したい場合、移動式の電源車などを用意する必要がありますか?
A10.
会場によります。野外でも電源が確保可能な会場もあります。使用される電気容量は作品によるかと思いますので、コーディネーターにご相談ください。
Q11.
ピアノのある会場はありますか?
A11.
あります(豊岡稽古堂など)。ただし、ピアノの状態の確認や使用許可などはコーディネーターと一緒に行っていただくこととなります。
Q12.
駅のホームや飲食店などを会場とすることは可能ですか。
A12.
駅については条件等が分かった時点で鉄道会社に問い合わせを行います。飲食店は候補会場に含まれていないため個別の調整が必要となりますが、使用できる可能性はあります。
Q13.
有料公演が行えない会場はありますか?
A13.
希望する場所が営利事業を行なってはならない場合(公有地等)は有料公演が行えません。
また人通りが盛んで、物理的に場所として区切ることが困難な場合、チケット購入者(観客)と通行人の状況が変わらないということで、有料公演を実施することが困難であることが想定されます。詳しくはコーディネーターにご相談ください。
Q14.
各会場候補地の詳しい写真や昨年度の上演の様子などを共有していただくことは可能ですか?
A14.
応募段階での個別の対応はしておりません。二次審査以降にてコーディネーターより具体的な情報を提供いたします。
Q15.
小屋入り期間の希望は、他団体との調整がある場合を除いて各会場で自由に設定できますか?また、会場によって期間が決められている場合もあるのでしょうか?
A15.
会場によって期間・利用時間が定められている場合があります。小屋入り期間・滞在期間を長期でお考えの場合、コーディネーターに相談ください。
Q16.
【セレクション】として会場を使用する場合に照明器具やパイプ椅子などを借用することは可能ですか?
A16.
【セレクション】に関しましては原則、参加団体・個人でご用意いただきます。会場によっては借用可能な場合があります。
Q17.
【セレクション】「パフォーマンス」にて、複数会場を巡業することは可能でしょうか?
A17.
可能です。過去に複数会場で公演を実施した事例があります。詳しくは昨年の豊岡演劇祭プログラムページをご参照ください。
Q18.
【セレクション】「レジデンス」にて、ワークショップや滞在制作を終えた後に、集大成となる発表まで演劇祭の中で行うことはできますか。またその場合、会場費はどのようになりますか。
A18.
候補会場であれば、滞在から発表までの使用された期間の会場費は事務局が負担します。それ以外の会場の場合は、使用されたアーティスト・団体の皆様にお支払いいただきます。
<制作支援金・補助金について>
Q19.
交通費・宿泊費は、制作費の支援対象に含まれますか?
A19.
【セレクション】における制作支援金は使途を問いません。【ショーケース】の場合は交通費の支給はありません。
Q20.
海外の補助金を活用している場合、制作支援金との併用は可能ですか?
A20.
可能です。要項等で指す国の補助金等は「文化庁をはじめとする原資が日本国予算」の補助金等を指しています。よって日本国以外、海外の補助金と制作支援金の併用は可能です。実際には個別の対応になりますので、オンライン面談の際などに改めてご相談ください。
Q21.
制作支援金の評価基準を教えてください。
A21.
公募要項に記載されている選考基準が評価基準となります。
Q22.
【ストリート】の車両費補助は具体的にどのようなものになりますか?車両利用での参加の場合、高速道路代やガソリン代を全額補助いただくことは可能ですか?
A22.
【ストリート】の宿泊・交通費補助は3万円の上限がございます。上限金額内であれば、宿泊費や高速道路代、ガソリン代なども含めた交通費を全て補助いたします。(ガソリン代については事務局規定の計算式に基づいて精算いたします。)
Q23.
ストリートの宿泊・交通費補助の申請が3万円を超えてしまう場合、超過分の支払いはどのような形になりますか?
A23.
上限金額の超過分につきましては自己負担でお願いします。
<その他>
Q24.
公演日は参加者側で自由に選択できますか?
A24.
公演日はご希望に沿えるよう調整しますが、会場によってはご希望に沿えない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。
Q25.
事前交流としての滞在創作の可能性を知りたいです。(例:現地出演者掘り起こしにつながるような施設や学校訪問が可能か、など)
A25.
事前交流の希望がある場合はコーディネーターを通じて調整させていただきます。これまでにも事前滞在の事例はあります。
Q26.
機材関係は、全て持ち込みになるのですか?
A26.
会場によっては、全て持ち込んでいただく必要があります。